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教養基礎科目「大阪の教育実践」
2018年度(平成30年度)から、田中俊弥(本学専任)と荒木規夫(非常勤、現在貝塚市立第三中学校・校長)が担当者となって以下の授業科目をおこなっている。
授業の概要
大阪府・大阪市の教育行政について関係者から知見を得ることでそのありようを理解することをスタートとする。ついで、大阪とは異なる地域(連携先の長野県下伊那郡平谷村)に出向き、自然豊かな小さな村の教育や教育を支える地域の実情を体験的に理解するで、もう一つの視点から大阪の教育実践の特質を考察する。そのうえで、実際の大阪府内の教育現場に出向き、学校長へのインタビューをとおして現在の大阪の教育実践がどのように展開されているのかを学び、大阪の教育実践にかかわっていく自己の課題を明確にする。
*2018年度、2019年度、もと大阪府教育長の中西正人先生(現在、桃山学院教育大学学長)にお越しいただきました。
授業計画
授業は履修生の履修可能な時間等に配慮しつつ、月1回の原則に土曜日の午後(14:30~16:00)を中心に授業をおこなう。
第1回 オリエンテーション 第2回 大阪府の教育行政(5月) 大阪府教育委員会のHPを閲覧しておくこと。 第3回 大阪市の教育行政(6月) 大阪市教育委員会のHPを閲覧しておくこと。 第4回 長野県下伊那郡平谷村プロジェクトのオリエンテーション(7月) 第5回〜第10回 平谷村のプロジェクトにおける体験実習(8月中旬から下旬の2泊3日) 第11回 大阪府・市の教育実践に関する調査項目の選定(10月) 第12回〜第14回 大阪の教育実践に関する臨地調査(10月〜12月) 第15回 大阪の教育実践に関する課題発表会(1月)
履修にあたっての注意事項
①学校現場における就業体験や学校インターンシップ等の活動をしていること
②長野県下伊那郡平谷(ひらや)村の「地域再生・活性化プロジェクト」のうち8月におこなわれる宿泊行事に参加できること